3.モヤモヤの真相

馴れ初め

モヤッと(チサキ)

入社半年以内で数人が退職していき、キツい先輩はたくさんで、2人の男性社員から告白を受けたり、普通では考えられないような事ばかりの職場

その中でもあたしを悩ませていたのが、同僚から感情をぶつけられていた事と、告白を受けた2人の男性社員のうちの1人の事だった

でも簡単に辞める事も出来ないし、無碍に接する事も出来ない

同僚からの冷たい態度はほんとに辛かったけど、それでもなんとか周りの励ましもあり耐えていたけれど、男性社員の気持ちにはほんとにどうしていいかわからず、かなりの先輩であるにも関わらず、冷たく突き放すも効果なく、、、それもまたしんどかった

そんな中での彼からのランチのお誘いだったから、そんな人ではない気がすると思いながらも、結局はそういうことなの?と考えなくもなく、ショッピングモールでの喫煙所で、
そういうつもりなのか?と単刀直入に質問した笑

でも彼は全否定してあたしもホッとしていたし、それならと帰りの車の中でまた機会があれば、、と伝えると彼は微妙な反応を示してきた

これがあたしが感じたモヤモヤだった

でもその時はまだ彼の微妙な反応の理由がわからなかったけれど、何かに引っかかっていたのは確かで、数日後に彼はそれをきちんと伝えてきた

『そんなつもりなのか?と言われてへこんでる。(あたしの事は)いい子だと思うけど、それ以上でも以下でもない』

そういった内容のLINEがきた

そんな事わざわざLINEしてくるほどでもない気はするけど今思えば彼らしいといえば彼らしい

あたしからのそんなつもりなのか、という質問に、そんな風に見られていた事がショックだったという事でなるほど、そこに引っかかっていたのか、と合点がいく

正直すでに色恋で色々めんどくさいし、攻撃してくる同僚もそういう事にも敏感で大変だったし、あたしも誰とも全くそんなつもりはなく、女として見られても困るのでホッとした自分がいた

そんなやり取りをしてお互いに気持ちを正直に伝え合えた事で、友達として?またご飯に行こうという事になった

あたし達は同じ職場という以外に色々な共通点があったので、どちらにも恋愛感情がないのであれば、これから良き相談相手であったり、楽しい時間を共有していけるんじゃないかなとただ単純に思っていた

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思い違い(タカシ)

同僚社員からイジメでもおかしくないような事をされたり言われたり、それでも彼女はその社員の悪口を言うわけでもなく、出来た人間だなーと関心していた

また、告白されてることも普段のLINEで知ってたがそこまで粘着されてるとは露知らず笑

そんなタイミングで誘ったのはちょっとまずかったかな…

とにかく好きなお寿司をいっぱい食べて元気になって貰いたかっただけである

「そういうつもりなのか?」と、思うのも当然である

しかし、そんな男どもと同列に扱われた(思われた)のはちょっとショックでもあった

もう記憶に無かったが、車での返答でモヤッとさせてるのも気が付かず、その場ではっきり言えば良かったのかなと今は思う

当時、まだなんでも言い合える間柄でも無かった私達は、時間を置いて色々考えてLINEで返答するというやり方があってたのかもしれない

そんな事わざわざLINEで伝えることは無いとか言ってるが、硬派な男性を演じてる側からすれば大事である笑

こんなすったもんだがあり、定期的にランチや偽装デートに行くようになりました

これからも今現在に至るまでの経緯を書いて行きますが、まさか体の関係になるとは当時の私達からは想像も出来なかったでしょう…

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